FD実施方針

聖学院教職員は、「聖学院教育憲章」において、「仕えられるためではなく、仕えるためにきた」と言われたキリストの模範にしたがい、人々に最も良く仕える者こそが社会を導いていくとの確信のもとに、サーヴァント・リーダーシップをもって責任を果たすための自己改革に努めることを宣言している。聖学院大学では、「聖学院教育憲章」のもとに、「求める教員像と教員組織の編成方針」を掲げ、教育・研究に必要な資質・能力を向上させるためのFD活動を実施し、教員一人ひとりを育成する。

求める教員像

  1. 建学の精神及び理念に賛同し協力する者
  2. キリスト者、またはキリスト教の教育に協力する者
  3. 学生一人ひとりの個性を引き出すとともに、一定の知識・能力を修得させ、社会の各分野で貢献、あるいは大学院での専門研究のできる人へと教育する力を有する者
  4. 高度な専門性と研究能力を有する者
  5. 教育及び研究活動の成果を社会に積極的に還元し、持続可能な地域社会づくりに貢献する姿勢を有する者
  6. 大学運営の一翼を担う意思と能力のある者
  7. 高い倫理観を有する者

    FDの実施計画

    本学では、上記方針に基づき、以下の通りFDを実施する。

    1. 全学FD研修会の企画
    2. 新任教員FD研修会の実施
    3. 学内FD活動の管理と把握
    4. 日本私立大学連盟等の学外FD研修の情報収集および参加促進
    5. アクティブラーニング研究会との共催による研修会実施
    6. シラバス作成ガイドライン作成とシラバスチェック
    7. 授業評価に基づく学生参画FDの実施
    8. FD・SDニューズレターの発行
    9. 成績評価基準の平準化の促進

      2020年10月14日制定