“新しい視点の問い”
自分の専門分野の学びを深めていく際、
身に付けた幅広い教養をもとに新たな視点で問いを立てることができるようになります。
各学科の専門的な学びに対して、
全学共通教育プログラムの授業の視点から問いを立てた例をご紹介します。
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\ 授業やゼミを通して学びを深める /
グローバル社会の各分野で貢献できる人材へ
“新しい視点の問い” を考えてみよう
政治経済学科 × リベラルアーツ科目 自然理解「生命倫理学」
生殖医療、遺伝子操作、尊厳死などいのちのはじめと終わりにおける問題や倫理を学び、人間の生命や死が社会問題や経済活動に大きく関わっていることを知った。将来、ビジネスを成功に導くには「いのちを大切にする」考え方が大切なのではないだろうか。
国際文化学科 × シティズンシップ科目 コミュニティスタディ「グローカルシティズンシップ論」
グローバル(地球規模)とローカル(地域的)をともに考える「グローカル」という言葉があると知った。ゴミ問題や移民問題など世界各地で共通して起こっているさまざまな事例を多角的に読み解くことで、地域の問題もグローカルという新しい発想法で解決することはできないだろうか?
※2026年4月より「欧米文化学科」は「国際文化学科」に学科名称変更予定
日本文化学科 × 技術コア科目 ICT「情報学」
毎年生まれる流行語。流行は情報メディアを通して広がっていくのだと考えられる。とすれば、情報メディアの特徴と言語学の観点を組み合わせれば、このデジタル情報社会で流行する言葉を予測したり、自分で生み出すことができるかもしれない。
子ども教育学科 × リベラルアーツ科目 社会理解「平和学」
相手を無理やり従わせることは、国どうしの関係でも、大人どうしでも、大人と子どもの間でも「平和」とは言えないことを知った。教育や保育で大切なのは、子ども自身が物事を知って理解し、自分でできるようになることを支えること「。平和学」を手掛かりに、戦争や暴力を防ぐことと同じように、子どもへの虐待をなくすこともできるかもしれない。
心理福祉学科 × リベラルアーツ科目 人間理解「異文化間コミュニケーション」
将来スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとして子どもたちの悩みを聞いて、支援したいと思っていたけれど、近年は海外にルーツを持つ子どもが多いことを知った。それぞれの文化的背景を知ったうえで、一人ひとりに寄り添っていくことができないだろうか。
聖学院大学ではどんな専門的な学びがあるのか探してみましょう!
自分がどんなことに興味があるのか、何をやりたいのか、まだ決まっていない人でも大丈夫。
聖学院大学の教養と専門の学びでそれを見つけることができるはずです。