オガワ タカオ
教員情報
専門分野
2024年度、英語を母語としない約210万人のテストで日本人の英語力は116か国/地域中92位でした。それは英語力が急速に上昇している国が増えているからです。その国々はどれも小学校英語に力を入れています。日本でも2020年に小学校で英語が教科となりましたが、まだまだ他国と比べて研究や実践が追い付いていません。私の専門は幼児英語、小学校英語、そして異文化理解です。子どもへの英語指導を異文化理解の視点ともに考えていきましょう。
幼児英語、小学校英語、異文化理解、国際共通語としての英語
子ども英語の勉強は世界へ繋がります。
ぜひ大学生のうちに世界へ飛びだしてみましょう。
小学校英語は第二次世界大戦後、二度と戦争をしないヨーロッパを目指してUNESCO憲章を土台にスウェーデンから始まりました。国際共通語としての英語を子ども時代から学ぶことで異文化理解、世界平和へ繋がっていくのです。日本の若者は内向き志向が強いと言われますが、東南アジアはじめ世界の多くの若者は自国だけでなく外の広い世界に興味を持っています。大学では海外研修プログラムなどにも積極的に参加して世界を見るとよいでしょう。
学生時代、2か月かけてバスでアメリカを1周し、ニューヨークでジャズに出会いジャズオルガンを弾いています。