ウジイエ リエ
教員情報
専門分野
19世紀後半以降のイギリスを中心とした英語圏文学・映画作品と文化が私の専門です。作品を通してその国や地域の社会や歴史、生活の在り方や価値観、そしてその多様性を知ることができ、反対にそのような知識があれば作品をより深く読み解けます。また、小説や映画という作られた物語は、私たちが実際に生きている世界の問題を浮き彫りにし、より強いメッセージを伝えていたりします。ストーリーを楽しんだり登場人物に共感したりしながら、実は私たちの社会についても考えさせられる、そんな物語の世界を⼀緒に探求しましょう。
英米文学、文学研究、英語圏文化、イギリス映画、文化研究
人生に「無駄」はありません。自分の好きや興味関心を学生時代に思いきり追求してください。
大学時代の私にはやりたいことや知りたいことが山のようにあって、一日24時間ではとても足りないと毎日思っていました。趣味の読書や映画・音楽鑑賞、複数の部活に休暇中の国内鉄道旅行(大学院時代も合わせて全都道府県を制覇)、テニスやスキーは当たり前、なぜか陶芸や籐細工などに手を出したことも・・・。当時はバラバラに見えた様々な興味関心が後になって繋がり、今の仕事や人間関係に役立ったりしていて、人生に「無駄」はないのだなと実感しています。皆さんも学生時代は大いに学び大いに遊び、そして悩み失敗もたくさん経験しながら自分の世界と可能性をぜひ広げてください。
愛車はMINI。British RockとK-popを大音響で鳴らしながら長距離ドライブを楽しんでます。ピアノ・バイオリン・コントラバスとお琴を弾きます。
『日の名残り』『英国王のスピーチ』『さざなみ』『パレードへようこそ』『ワンダー 君は太陽』『ミス・シェパードをお手本に』『ローズの秘密の頁』『静かなる情熱』『幸せの答え合わせ』『人生はシネマティック』『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻と猫』などイギリス映画を中心に上映会アフタートークやアフターセミナーを担当。
「イギリス映画と紅茶」「イギリス王室と紅茶」「イギリス王室と競馬」、「イギリス文学と食の風景」「イギリス文学と場の風景」「オリンピックと万国博覧会」などの単発講演や連続講座を担当。