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教員情報

教授
小林 茂之 |Shigeyuki KOBAYASHI

専門分野

生成文法、言語変化理論、英訳聖書などのキリスト教文献を中心とする英語史を専門分野としています。生成文法は、1957年にアメリカの言語学者ノーム・チョムスキーの著書Syntactic Structure(邦訳:岩波文庫『統辞構造論』)によって世界に広まりました。 ヒトの言語は思考の言語とコミュニケーションの言語があり、思考の言語はどの言語でも共通し、コミュケーションの言語は英語・日本語のように各国語あるいは各時代によって異なるという理論です。人類は言語によって文明や文化を発展させました。言語を研究する魅力を伝えたいと思います。

学びのキーワード

生成文法、英訳聖書、コーパス言語学、データ・サイエンス、脳科学

担当科⽬

  • 言語学
  • 言語学特殊講義
  • 日本語学概説
  • 言語文化論
  • 専門演習(言語①)
  • 卒業研究(言語①)
  • 卒業レポートA/B(卒業論文指導)

    受験⽣・学⽣へのメッセージ

    言語からヒトの知性の根源や仕組みを考えてみましょう。言語はヒトにとって特別な能力です。
    聖書には「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。」(ヨハネ:1.1)と書いてあります。

    大学では、学生の皆さんがまず自分が何に興味・関心があるのかを知る必要があります。そして、自分の好きなことについて探求する、つまり深堀りをしてみましょう。そうすればワクワクする大学生活が送れるはずです。講義やゼミで、どんなワクワクする対象と出会えるか、楽しみにしてください。それから、自己を確立して、ぶれない自分になりましょう。そうすれば、人生の目標も見えてくるはずです。人生の土台となる有意義な時間を過ごしてださい。

    自己紹介

    映画『ボヘミアン・ラプソディ』を見て、クィーンの曲が好きになりました。
    フレディはかっこいいですね。