クロサキ サトコ
教員情報
専門分野
日本語教師の仕事は、日本語を母語としない人に対する日本語学習の支援です。日本国内では、出身国、国籍、母語、年齢、学習動機が異なるさまざまな学習者が同じ教室で勉強しています。そのため、一人ひとりに合った支援が求められます。日本語でコミュニケーションができるようになれば、日本社会で豊かな人間関係を築き、自分らしく幸せな生活を送ることができるようになります。これが、日本語教育が行われる理由です。
日本語、日本語教育、日本語教員養成、多文化共生、文字語彙
小さな一歩でも、それが次の一歩につながります。
まず、一歩踏み出してみましょう。
私は、大学に入るまで、パスポートすら持っていませんでしたが、大学時代に留学生と親しくなったことがきっかけで、タイに留学し、中国やアメリカで日本語を教えることになりました。大学での出会いが、その後の未来を大きく変えます。大学には、いろいろな出会いがあります。知らない人に声を掛けるのも、一人でイベントに参加するのも、勇気が要ります。でも、そこから始まることが、きっとあります。ほんのちょっと勇気を出して、視野を広げてみましょう。そこには、何かがあるはずです。
日本語教師になって、20年が過ぎました。今も、日本語の授業が大好きです。