政治経済学科では、社会科学の5つの分野を学際的に学び、理論と実践を通じて社会で活躍する力を身につけます。
フィールドワークや実務家の講義を通じて、実践的なスキルを磨き、自分だけでなく周りの人や社会のことも考えられる、 広い視野と深い専門知識を持った地域で頼りにされる「地域社会の中核人材」を育成します。
政治経済学科は「政治学」、「経済学」、「経営学」、「法学」、「社会学」といった社会科学の主要5分野を学際的に学べる特徴的なカリキュラムを設置。
複数の分野を自由に学び、様々な知見を身に着けることで変化の激しい社会に柔軟に対応する力をみにつけることができます。
理由その1:5分野を学び複雑化する社会に活きる知識を得る
政治学、経済学だけでなく、経営学、社会学、法学といった主要な社会科学を学べます。
現代社会の問題は複雑で多くの要因が絡み合っています。
政治経済学科の多分野の学びでは、様々な学問分野の視点や知識を統合し、多角的に問題にアプローチする力を身につけることができます。
理由その2:グローバルとローカルの両面から社会を理解する
政治経済学科では国際関係や国際政治といったグローバルの分野も、地域社会論や公共政策といったローカルの分野も学ぶことができます。
環境問題や国際情勢などグローバルな問題は私たちの生活する地域に影響を与えるため、グローバルとローカルの両方の視点を学ぶことが大切です。
理由その3:関連する分野を学び広く深く理解する
政治経済学科の5つの分野の授業は自分の興味に合わせて自由に履修することができます。
例えば経営学を中心に学びながら、関係の深い経済学の授業を受けることや、社会学で人々の行動を学んだ上で、政治学で諸制度を考察するなど、より広く、深い学びができます。
授業PickUp 「社会への扉を開く」
学科の教員一人一人がそれぞれの専門分野を紹介するオムニバス授業です。様々な学問の話を聞くことで自分の興味を確かめることができます。
この授業では社会科学の各分野の特徴を知ることができるため、高校までの科目にはなかった新しい分野や概念、複数の学問に対する理解が深まり、学際的な学びの基盤を整えることができます。
また、社会科学に関する実務家や専門家を招いた講演会も行い、学問と社会の繋がりを確かめる機会もあります。
フィールドワークや実務家による講演会など実践的、実学的な学びの機会を多く提供しています。
教室で学んだことを実際の社会で確かめることで、学びが深く身につき、また、地域に根ざした視点が養われます。
海外フィールドワーク
諸外国では、地域コミュニティや経済の活性化に、どのように取り組んでいるのでしょうか。自分の目で見て、聞いて、考える現地調査(フィールドワーク)を通じて、経験値と思考力を高めます。
2025年度より開講。2025年度は韓国に行き、どのようにソウルが観光地として栄えたのかを学ぶ予定。
国内フィールドワーク
現地に足を運び、その実態を知ることで視野が広がり、多角的に物事を捉えることができるようになります。また、学生が自身の興味や強みを発見でき、将来のキャリア形成に役立ちます。
2025年度より開講。2025年度は沖縄に行き、独自の歴史を持ち、観光地としても栄える沖縄ならではの課題を考える予定。
中小企業論
埼玉中小企業家同友会会員を中心とした経営者から直接「経営とは何か」について伺うとともに、それらの課題に関する経営者と学生のディスカッションを通して、経営者マインドを養成します。
学部主催講演会
社会の第一線で活躍する実務家や専門家、研究者を講師に招待。社会問題から金融教育まで、時代の流れに合わせた講演会を開催しています。
事前学習や質疑応答も行い、現代社会の理解を深めます。
基本的なパソコンの操作方法からプログラミング、情報の扱い方、デジタルメディア、人工知能などに関する授業を開講しています。聖学院エッセンシャルズのICT科目と組み合わせて幅広く情報を学ぶことが可能です。
政治経済学科のゼミは好きなテーマからだけでなく、以下のような好きな学びのスタイルからも選ぶことができます。
ゼミでは先生の専門分野と自分の好きなテーマを掛け合わせて研究することができます。
聖学院エッセンシャルズのキャリアデザイン科目と連携し、就職に関連した科目を多く用意。
学年に合わせたキャリア教育を行っています。
また、キャリアサポートセンターでは学科別に合わせたキャリアイベントを1年次から開催しており、学年に応じたキャリア支援で無理なく就職を考えることが出来ます。