政治経済学科の授業をピックアップしてご紹介します。
学科の教員一人一人がそれぞれの専門分野を紹介するオムニバス授業です。様々な学問の話を聞くことで自分の興味を確かめることができます。
この授業では社会科学の各分野の特徴を知ることができるため、高校までの科目にはなかった新しい分野や概念、複数の学問に対する理解が深まり、学際的な学びの基盤を整えることができます。
また、社会科学に関する実務家や専門家を招いた講演会も行い、学問と社会の繋がりを確かめる機会もあります。
憲法上の争点が含まれる民事・刑事・行政のさまざまな事件を取り上げ、憲法や法律の条文と判決文の丁寧な読解を通じ、問題を法的に分析・思考する力を養います。
私たちの日々の生活は政府の活動によって支えられています。授業では、財政学の基礎知識を学び、それをもとにして経済社会の課題に対する政府の活動のあり方について考えます。
国際政治学の基本要素や国際政治史、対外政策や安全保障、国際経済などを一通り学び、国際政治の諸問題を解決する方法を考えま
す。さらに世界の一体化に伴う国を越えた視点についても学びます。
日常生活に関わってくる地域社会の衰退は、生活自体の危機を意味します。そこで地域社会の現状を理解し、特にグローバル時代お
ける地域社会の課題とその克服について、具体的事例から考えます。
企業の経済活動を表す財務諸表の読み解き方を理解します。実在する株式会社の財務諸表から経営情況を分析し、そこに表された会計情報がどのように経営や投資の判断に役立てられているかを学びます。
「なぜ同じ商品でも値段が違うの?」「人気の商品はどうして高くなるの?」「企業はどのように価格を決めるの?」――こうした日常の疑問を、経済学の視点で考えます。
企業や家計の行動、政府の役割を学びながら、身近な経済のしくみを理解し、合理的な意思決定の考え方を身につけます。経済学が社会とどうつながっているのか、一緒に探っていきましょう!
資本主義は持続可能なシステムなのでしょうか。この講義では、この問いから出発し、教科書を丁寧に読み進めながら現代社会を批判的に捉えるための知識を身につけます。
消費化・情報化の歴史から現代社会の特徴を学習し、環境破壊と貧富格差という資本主義の限界について理解を深め、未来について考えます。