心理福祉学部
Seigakuin University
心理福祉学科の学びの特色
人の心の問題と現代社会における福祉的課題について、心理学と福祉学の2つの分野から学びます。
例えば、周囲から孤立してしまったヤングケアラーに対して、心のケアだけでなく、支援制度の存在を知らせたり学校への橋渡しを行ったりすることも大切な支援です。
心理福祉学科の学びは、支援が必要な人を幅広くサポートできる力を育むことにより、現代社会のさまざまな場面で活かすことができます。
POINT
#01
心理と福祉に関わる仕事において、両者を関連づけた学びによって得られる高い専門性を活かした対応が可能になります。
POINT
#02
心理学・福祉学ともに人間理解を目的とする学問です。人と接するさまざまな場面で自己理解や他者理解に役立ちます。
POINT
#03
多様な社会や価値観に接し、視野を広げられるように配慮した授業を通じ、誰もがその人らしく共生する社会の実現を考えます。
学び合うゼミナール
他者と柔軟に関係構築できる力を
強みにしてほしいです
意欲的に新たな学びを得ようとする井上さんは、ゼミでの研究発表やディスカッションを通じて、簡潔明瞭に意見を伝える技術が向上しました。ほかのゼミ生の意見を聞き、社会福祉に関する多角的な視点も磨いています。
オープンキャンパススタッフなど学内の企画やイベントに参画し、仲間や教職員とのネットワークづくりの姿も頼もしいです。
誰とでもつながれる井上さんの柔軟性は、対人援助職の大切な資質であり、みならうところが多くあります。
【学びのテーマ例】
地域づくり/ソーシャルアクション/メンタルヘルスの普及啓発/精神障害のある人への地域生活支援/ストレングスモデル
【ゼミで身に付く力】
チームでフィールドワークを企画・運営することを通じて、ソーシャルワーカーをはじめとした対人援助職に求められるアセスメント力、調整力、協働力、連携力が身につきます。
小沼 聖治 准教授
専門分野:ソーシャルワーク/精神保健福祉
学科関連情報
心理福祉学科でひらける未来