ゼミ一覧

家族心理学【村上 純子】

家族心理学の学びをベースとして、演習を進めます。3年生になると、ゼミ生が各自のテーマを設定し、卒業論文を書くことを目的として研究を進めていきます。例えば、「親子関係」「きょうだい関係」「大学生の恋愛と結婚観」「ペットが家族に与える影響」などがテーマとして選ばれています。
 

障害者・障害児心理学【渡邉 孝継】

ゼミでは、学生たちが自分の興味のある領域について調査・発表を行っています。友達や大人とのコミュニケーションに困っている発達障害の子どもたちや、その保護者、教師への支援などが研究テーマとなります。すでに効果が確認されているエビデンスのある技法を用いて、ともに実践を行う仲間に加わってくれる方をお待ちしています。
 

産業・労働心理学【石原 まほろ】

皆さんは、働くことの意義とはどのようなことだと思いますか。このゼミでは、「障害のある人が働く」あるいは「障害者とともに働く」ことを主なテーマとし、文献講読や自ら設定したテーマに即した発表を重ねながら、研究を進めていきます。他のメンバーとの対話を通じて学びを深めることの醍醐味を一緒に味わいましょう。
 

臨床心理学【長谷川恵美子】

「ひと」について関心あるテーマに取り組みながら、コミュニケーションについてみんなで考え、スキルの向上を目指しています。扱う内容は、臨床心理学が基本ですが、スポーツ心理学や健康心理学などの話題も多いため、福祉の資格を目指す学生さんや、一般の就職面接のスキル向上を目指してこのゼミを選択する学生さんなど様々で、個性豊かなゼミです。
 

福祉政策論【元田 宏樹】

福祉政策の課題について、ゼミ生自身が調査し、改善策を検討します。その過程ではゼミ生全員でディスカッションを行い、内容を深めていきます。これまでのテーマとしては、「ひとり親家庭への支援策」、「テーマパークにおけるバリアフリー」「子どもの貧困と教育格差」「アニマルウェルフェアの現状について」等、幅広い分野を扱っています。
 

高齢者福祉論【長谷部 雅美】

高齢者や高齢者を取り巻く状況について、書籍や体験(VRや見学等)を通して理解を深めます。パワーポイントの活用や文献検索の方法を学び、自分の関心あるテーマを探求します。関心あるテーマに基づいて研究計画書を作成した後、実際に調査を実施し、得られたデータをもとに卒業研究レポートを作成します。
 

スクールソーシャルワーク論【谷口 恵子】

スクールソーシャルワークは、地域の中でつながりを作りながら子どもの成長を助ける環境をつくっていくことを目指します。ゼミの中では、学生一人ひとりが取り組みたいことのアイデアを出し合い、大学外の人たちともつながりながら授業を進めていくことを目指しています。学生たちのアイデアがゼミを形作っていきます。
 

障害者福祉論【望月 隆之】

障がい者の暮らしについて、「地域移行」「意思決定支援」等をキーワードに様々な視点から理解を深めていきます。大学内での学びに加え、障害者支援施設等でフィールドワークを行い、障害当事者や現場で働く職員、ご家族などとの出会いを通じた多面的な学びをしていきます。また合宿等を企画し、アクティブに活動することもあります。
 

社会心理学【西村 洋一】

個人と社会の関係から心や行動について考えるゼミです。まず、社会心理学の代表的な研究を読み、発表や議論を行います。加えて、文章の書き方やデータの集計・分析といった研究スキルの習得を目指します。そのうえで、自分たちの研究テーマのもと、実証的な研究に取り組み、他者の存在が心や行動に与える影響について深く考察していきます。
 

生活支援論【小沼 聖治】

「身近な地域でその人らしく生きるとは何か」や「生きにくさを抱えている人々の地域生活支援のあり方」について、社会福祉の視点から実践的な考察を目指していきます。ディスカッションをはじめ、社会福祉現場のフィールドワークや合宿等を通じて、生活支援の学びと仲間同士の相互理解を深めていくゼミです。
 

コミュニティ心理学【和氣 大成】

もしあなたが死と生について考える『死生学』や、人が人として扱われてこそリカバリーにつながるとするメンタルヘルスの『人権に基づいたアプローチ』に心が動くなら、一緒に学びませんか。もちろんこれに限らず、あなたのふとした「どうして?」「それでいいの?」を、仲間とともに研究という形で表現してみましょう。
 

ソーシャルワーク論【田村 綾子】

ソーシャルワークとは、一人ひとりの幸せな暮らしの実現や、社会全体を良くすることをめざしてさまざまな支援やはたらきかけを行うことです。子どものいじめや貧困、メンタルヘルス不調や対人コミュニケーションの問題など、各自が関心のあるテーマをもとに学生同士で意見交換しながら考察を深めていきます。
 

子ども・家庭福祉論【中谷 茂一】

虐待、子育て支援、いじめ、家族関係の領域を中心に自分のテーマを設定し、発表・ディスカッションを行います。「自分の意見を言えるようになる」、「多様な視点をもつことができるようになる」、「感情的なとらえ方ではなく分析力を高める」ことにつながり、将来の職業だけでなく今後の家庭生活・子育てにも役立つ内容です。