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2023年12月13日(水)、本学チャペルにて第16回英語スピーチコンテストが行われました。
英語スピーチコンテストは聖学院大学の学生が英語によるスピーチを競うコンテストです。応募者の中から選考された本学の学生8名が、それぞれの伝えたい想いを多くの聴衆に届けました。
最優秀賞である学長賞には欧米文化学科4年のオン ティ ヒエンさんが『An Eye for AI』というスピーチで輝きました。コンテストには多くの学生と教職員が集まり、熱心に出場者のスピーチに耳を傾けました。
参加者のスピーチ終了後には、今年オーストラリアとカナダの海外語学研修に参加した学生による研修報告が行われました。
『An Eye for AI』
『Life Is Not a Race』
『My Dear Australia』
『Rediscovering Myself Through English』
『Growing Through Study Abroad』
『My Dream Is to Become a Psychologist』
『Everything Needs a Deadline』
『My Challenges to Culture Gaps』
審査員の先生方との集合写真。みなさまお疲れ様でした!
村岡有香英語教育委員長及びロバート・ローランド英語教育委員より以下のように講評が寄せられました。
村岡有香英語教育委員長
「今日は素晴らしいスピーチをありがとうございました。どの発表者のスピーチも素晴らしかったです。多くの努力があったのだと思います。また、スピーチを聞きに来てくださった聴衆の皆さんは来年は是非、発表者としてご参加ください。本日はありがとうございました。」
ロバート・ローランド英語教育委員
「素晴らしいスピーチをありがとうございました。皆さんとてもレベルの高いスピーチで興味深かったです。さて、私からは2点お伝えしたいことがあります。1つ目は『誰に向かって話すのか』ということです。社会人になってから仕事の場などで人前で話す機会は沢山出てきます。そこでは自分が話したいことだけではなく『聞いている人は何に興味があるのか』といった聴衆のことを考えることが必要になってきます。2つ目は『言葉をよく選ぶこと』です。今回のスピーチはよく準備されていましたが、まだ自分の言葉になっていない単語をスピーチに使用している例が見受けられました。どんなに良いスピーチをしても、自分自身の言葉で語らなければ聴衆には伝わりません。また、誤った発音があると記憶にはその部分が強く残ります。こうしたことに気をつけるとより優れたスピーチを行うことができます。本日は皆さんありがとうございました。」