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お知らせ
心理福祉学科
2025年1月29日(水)7号館7401教室において、心理福祉学部の古谷野 亘特任教授による最終講義「しつこく問いつづけるのが研究者」を開催しました。
本講義は、教職員、在学生をはじめ、卒業生や古谷野先生にゆかりのある方々など多くの聴衆が集まりました。
古谷野先生は、聖学院大学において長年にわたり研究と教育に従事し、その深い知識と高い専門性で多くの学生に影響を与え続けておられます。講義では、教授自身の研究成果やこれまでの学問的歩みが紹介され、聴講者はその幅広い知識と熱意に触れるとともに、深い尊敬と感謝の意を表しました。
古谷野先生は、ご専門である「社会老年学」の研究成果や大学教授としての活動から得られた「小さな教訓」を語られました。学問への探求心を持ち続けることの大切さを強調され、後進への激励の言葉を述べられました。そして「大学教員は研究が命」であることを最後の教訓として、熱心に説かれました。
また、質疑応答より「大学教授としての幸せなライフコースを辿って、今最終講義をしている。」「研究は未完である。」と話され、聴衆は身が引き締まる思いと共に古谷野先生の温かなお人柄を感じられる講義となりました。