研究活動情報

木下綾子・日本文化学科准教授が、埼玉県桶川市の市民講座「桶川市民大学」で講師として活動 - テーマは「紫式部と清少納言~ドラマにおけるライバルの造型」

日本文化学科の木下綾子准教授(専攻:日本古典文学)が、2024年10月15日(火)に埼玉県桶川市の市民講座「桶川市民大学」で講師を務めました。
講義を行ったのは全9回の内、第5回目。講義タイトルは「紫式部と清少納言~ドラマにおけるライバルの造型」です。

講座概要

  • 日時:2024年10月15日(火曜日) 10:00 – 11:30
  • 会場:埼玉県桶川市 桶川東公民館
  • 講師:木下綾子(聖学院大学人文学部日本文化学科准教授)

    内容:桶川市民大学「紫式部と清少納言~ドラマにおけるライバルの造型」

    NHK大河ドラマ「光る君へ」においては、史実と違って紫式部と清少納言がそれぞれの代表作をもって直接対決したように描かれている。そのもとになった記事を『紫式部日記』に探り、二人がライバルとして造型されたことの意味を読み解いた。

    また、木下准教授は11月30日(土)に埼玉県春日部市で行われる市民講座(春日部市在住・在勤・在学者対象)で「紫式部の宮仕えと漢詩文~中宮彰子と一条朝の文化~」と題した講座を行う予定です。

    当日の様子