聖学院大学では、これまでに培ってきた知と経験を活かし、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
ここでは、2023年度に行った主な活動実績をご紹介します。
学生団体のボランティア活動で以下のような活動を展開している。
ボランティア活動に取り組む学生団体や、まちづくりに携わるゼミ等を応援するために、大学同窓会と共催で活動への助成を実施。
2023年6月24日に公開審査会を行い、10団体に対し総額30万円を助成した。
また、上尾市社会福祉協議会に協力いただき、地元上尾市で活動をする団体を対象に、赤い羽根共同募金から3万円の助成をいただいた。
さらに、教職員や卒業生から寄付を募り総額138,000円が集まった。
聖学院大学ボランティア・アソシエーション:GRACE
学内での全学礼拝やキリスト教行事への奉仕活動にとどまらず、学外でのボランティア活動も展開。この他2023年度は、学生や教職員に「石川県能登地方地震復興募金」を広く呼びかけて募金活動を行った。
学生有志によるボランティア活動
子育て支援施設での乳幼児親子との交流や、大学最寄り駅で月1回行われる清掃活動、小中学生の学習支援、行政や自治会、NPO主催のイベント出演やブース出展等で学生有志が活躍した。
学生有志によるコープみらい「切手整理ボランティア」への協力
コープみらいと連携し、コープみらいの組合員から寄贈された切手を整理し、「コープみらい子ども・子育て支援基金」を応援する活動を実施した。
1. 震災学習・防災活動
2011年12月より東日本大震災復興支援活動に取り組みました。2023年度は、前年度に再開した対面での東北ボランティアスタディツアーを2回実施しました。
日程 | 内容 | 場所 | 参加人数 |
---|---|---|---|
8月12日~14日 | 夏の東北ボランティアスタディツアー 現地の方々が実施するイベントの運営協力ほか、東北の魅力を発見するツアーを実施 |
宮城県石巻市、 東松島市 |
学生21名 |
2024年 |
冬の東北ボランティアスタディツアー 伝承施設の見学、リーダー学生による語り部の取り組み、現地の方々とのコミュニティ再生に関する話し合いほか、東北の魅力を発見するツアーを実施 |
宮城県石巻市、 東松島市 |
学生16名 |
東日本大震災を風化させないことや、地域の防災への関心を広げることを目的に学生たちが防災教室やヒーローショーを実施。
日程 | 内容 | 場所 | 参加人数 |
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8月5日 | 防災戦隊マモルンジャーの活動を行う有志学生が防災の大切さを伝えるヒーローショーを実施した。 | 埼玉県防災学習センター |
学生5名 |
8月19日 |
公益財団法人いきいき埼玉主催のいきいきサマーフェスティバルにて、防災戦隊マモルンジャーの活動を行う有志学生が防災の大切さを伝えるヒーローショーを実施した。 |
埼玉県県民活動 |
学生5名 |
10月22日 | さいたま北商工協同組合主催のさいたまKI-TAまつりにて、防災戦隊マモルンジャーの活動を行う有志学生が防災の大切さを伝えるヒーローショーを実施した。 | 宮原駅西口 | 学生6名 |
11月11日 | 戸崎団地自治会主催のむつみ祭にて、東北ボランティアスタディツアーに参加した学生が、防災の大切さを伝える発表を行った。 | 戸崎団地自治会 | 学生3名 |
12月2日 | コープみらい埼玉中部ブロック委員会主催のコープみらいプラザまつりin大宮にて、防災戦隊マモルンジャーの活動を行う有志学生が防災の大切さを伝えるヒーローショーを実施した。 | コーププラザ大宮 | 学生5名 |
12月16日 | 大谷地区自主防災組織連合会と聖学院大学地域連携・教育センター主催の大谷地区自主防災啓発事業にて、学生有志が復興支援に関する取り組みについての報告を行った。 | 大谷本郷自治会館 | 学生5名 |
2024年 1月10日 |
小学生に向けて、学生有志が防災授業を実施した。 | フレンドリープラザ文花児童館 | 学生5名 |
2月26日 |
日北スクール・サポート・ネットワーク主催の防災教室にて、防災戦隊マモルンジャーの活動を行う有志学生が防災の大切さを伝えるヒーローショーを実施した。 |
さいたま市立日進北小学校 | 学生5名 |
2月28日 | 聖学院中学校の生徒に向けて、学生有志が防災授業を実施した。 | 聖学院中学校 | 学生3名 |
2月29日 | 上尾市立南中学校の生徒に向けて、 東北ボランティアスタディツアーに参加した学生が、防災の大切さを伝える発表を行った。 | 上尾市立南中学校 | 学生2名 |
3月7日 | おおぞら高校川越キャンパスの生徒に向けて、東北ボランティアスタディツアーに参加した学生が、防災の大切さを伝える発表を行った。 | おおぞら高校川越キャンパス | 学生4名 |
2.地域連携活動他
2013年4月、地域連携・教育センターを開設し、地域連携活動を積極的に展開している。
日程 | 内容 | 場所 | 参加人数 |
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4月28日 | 学生ボランティアが一般社団法人すくすく広場と主催のプチ・パントリーに協力 | 加須市不動岡公民館 | 学生2名 |
6月18日 |
学生ボランティアが一般社団法人すくすく広場と主催の「すくすくあそびのひろば」に協力 | 北川辺ライスパーク | 学生2名 |
7月29日 | 学生ボランティアが一般社団法人すくすく広場と主催のプチ・パントリーに協力 | 加須市不動岡公民館 | 学生3名 |
8月19日 | 公益財団法人主催のいきいきサマーフェスティバルにて、軽音学部、アカペラ部、の学生が歌声・演奏披露を行った。 | 埼玉県県民活動総合センター | 学生18名 |
9月16日 | 学生ボランティアが子育て支援センターあすなろとの交流会を実施 | 子育て支援センターあすなろ | 学生4名 親子約5組 |
9月17日 | 学生ボランティアが一般社団法人すくすく広場と主催の「すくすくあそびのひろば」に協力 | 加須市 大越コミュニティセンター |
学生2名 |
9月19日 | 学生ボランティアが子育て支援センターあすなろとの交流会を実施 | 子育て支援センターあすなろ | 学生4名 |
9月26日 | 認定NPO法人彩の子ネットワーク主催の夢未来miniフェスタにて、学生有志が遊びコーナーの運営を行った。 | 上尾市コミュニティセンター | 学生13名 |
10月15日 | 大谷地区コミュニティ推進協議会フェスタ実行委員会主催のコミ協フェスタin大谷にて、アカペラ部が歌声披露を行った。 | 上尾市民体育館 | 学生5名 |
10月21日 | 学生ボランティアが一般社団法人すくすく広場と主催のプチ・パントリーに協力 | 加須市 加須コミュニティセンター |
学生3名 |
10月22日 | 学生ボランティアが一般社団法人すくすく広場と主催の「すくすくあそびのひろば」に協力 | 埼玉県立加須げんきプラザ | 学生2名 |
12月2日 | コープみらい埼玉中部ブロック委員会主催のコープみらいプラザまつりin大宮にて、茶道部表千家の学生が来場者にお茶を振る舞った。 | コーププラザ大宮 | 学生4名 |
12月16日 | 学生ボランティアが一般社団法人すくすく広場と主催のプチ・パントリーに協力 | 加須市不動岡公民館 | 学生2名 |
12月17日 | 学生ボランティアが一般社団法人すくすく広場と主催の 「すくすくあそびのひろば」に協力 | 加須市 大越コミュニティセンター |
学生1名 |
2024年 2月4日 |
認定NPO法人彩の子ネットワーク主催の夢未来miniフェスタにて、学生有志が遊びコーナーの運営を行った。 | 上尾市コミュニティセンター | 学生6名 |
2月13日 | 学生ボランティアが子育て支援センターあすなろとの交流会を実施 | 子育て支援センターあすなろ | 学生4名 |
2月18日 | 学生ボランティアが一般社団法人すくすく広場と主催の「すくすくあそびのひろば」に協力 | 北川辺ライスパーク | 学生2名 |
3月27日 | 上尾市ボランティア連絡会主催のボランティア「初めの一歩」にて、アカペラ部が歌声披露を行った。 | 上尾市コミュニティセンター | 学生4名 |
3. 学生サポートメンバー養成講座
学生と共につくる、育つセンターを目指し、2012年のセンター開設時から年1回、「聖学院大学のボランティア活動を盛り上げる」学生コーディネーター養成を目的とした講座を実施。
上尾市と防災用備蓄倉庫の使用等に関する協定書を交わし、2009年より毛布、担架、発電機など非常用の備蓄品を本学倉庫に設置している。
また2012年には災害時における防災拠点校の使用に関する覚書を交わした。
本学は埼玉県の、国民保護法第148条1項に指定する避難施設の指定について、2011年に同意をした。
聖学院大学は災害が起きた場合の上尾地区住民の避難場所となっている。(2015年度より)
年数回の上尾市・上尾地区の方と災害時避難所開設の打合せ、年1回上尾市・戸崎地区の方と避難所開設訓練を実施している。